
【全体公開】木崎湖キャンプ場のブログを読み返してみたら、面白い発見がたくさんありました。
皆さん、こんにちは!
NOSTALGIA17館長のニック斉藤です。
こちらは一般の皆さんにも読める記事です!
最近、ミュージアムで木崎湖の歴史を調べているのですが、その中で改めて読み返しているものがあります。
それが、かつての「木崎湖キャンプ場管理人Blog」です。
昔から木崎湖に通っている方なら、一度は読んだことがあるんじゃないでしょうか?
今回は3か月かけて昔のブログにどんなことが書かれていたのか、改めて調査してみました。
これがなかなか面白かったので、少しご紹介したいと思います!
ブログが始まったのは2005年8月
今回の調査では、木崎湖キャンプ場のライブドアブログの記録を2005年8月までさかのぼって確認しました。
今から21年ほど前のことです。
当時はまだスマートフォンも普及しておらず、今のようにSNSで気軽に写真や近況を発信する時代ではありませんでした。
そんな中、キャンプ場の管理人さんが日々の出来事をブログに書き綴っていました。
キャンプ場に来たお客さんの話、天気の話、地域で起きた出来事、イベントの準備、時には猫の話まで。
面白いのは、決して観光案内やイベントの宣伝ばかりではないということ。
その日の木崎湖で何があったのか、どんな人が来て、どんな出来事があったのか。
そんな日常が、そのまま残っているんです。
昔のブログから見えてきた、木崎湖の歴史
例えば、2005年12月2日。
ブログには、キャンプ場に設置されていた足跡ノートの1冊目が最後まで埋まったことが記録されています。
今では聖地巡礼文化を語るうえで欠かせない巡礼ノートですが、当時は訪れた人たちが日々書き込んでいく、身近な交流の場だったんですよね。
また、2008年8月29日には、管理人さんの呼び名が「おとうと」から「とっちー」に変わったことも記録されています。
昔から知っている方にはおなじみの「とっちー」という名前にも、こんな経緯があったんですね。
さらにブログを読み進めると、イベントの準備や、地域の皆さんとの協力、常連さんたちの活動なども登場します。
特に興味深かったのが、木崎湖の花火大会に関する記録です。
2012年には『おねがい☆ティーチャー』放送開始10周年を記念した花火が打ち上げられています。
2012年8月28日「第70回木崎湖花火大会・10周年記念花火の記録」
その準備のために、管理人さんが地域の方と一緒に市内の企業を回り、協賛のお願いをしていたこともブログに残っていました。
2012年7月3日の記事では、地域の方の顔の広さや、長年築いてきた人間関係に感心している管理人さんの様子も書かれています。
2012年7月3日・花火大会の協賛集めについて(月別アーカイブ)
こうした話を読むと、イベントは当日だけで成り立っているわけではなく、昔から色々な人たちの協力によって支えられていたことが分かります。
今、自分もイベントの準備で地域を回ることが多いので、なんだか親近感が湧きました(笑)。
何気ない日記が、20年後には歴史資料になる
今回、昔のブログを調べていて一番面白かったのは、当時は何気なく書かれていた日常が、今では木崎湖の歴史を知るための大切な資料になっているということです。
当時の管理人さんにとっては、普段の出来事を記録していただけだったのかもしれません。
でも、20年経った今だからこそ、その価値が見えてくるんですよね。
どんな人が集まっていたのか。
どんなイベントが行われていたのか。
地域の方々とどのような交流があったのか。
そんな記録を読み返していると、木崎湖の聖地巡礼文化が、作品をきっかけに訪れた人たちと地域の皆さんとの交流の中で育まれてきたことが見えてきます。
もちろん、まだ調査できていない部分もたくさんあります。
調査した内容は、ミュージアムでもご覧いただけます!
今回のブログ調査でまとめた内容は、ミュージアムに新設した「聖地巡礼研究コーナー」でも閲覧できるようになっています!
昔の出来事や当時の記録を振り返りながら、木崎湖で育まれてきた文化を感じてもらえる展示になっています。
昔の木崎湖を知っている方には「ああ、こんなこともあったな」と思い出してもらえたり、最近木崎湖に来るようになった方には、今につながる歴史を知ってもらえたり。
そんな場所になれば嬉しいです。
ぜひミュージアムに遊びに来た際には、懐かしい思い出に浸りながら、ゆっくりご覧ください!
また、当時のことをご存じの方は、ぜひ皆さんの思い出も聞かせてくださいね。
昔の写真や記録に残っていない出来事も、これから少しずつ集めていきたいと思っています。
そして、これからの木崎湖の日常も残していきたい
昔のブログを読み返しながら、改めて思ったことがあります。
それは、今の木崎湖で起きている出来事も、いつか誰かにとって大切な記録になるかもしれないということ。
最近の木崎湖では、イベントの準備や地域の事業者さんとの新しい取り組み、聖地巡礼文化の研究活動など、色々なことが進んでいます。
その一方で、普段から顔を合わせる地域の方との何気ない会話や、お店で聞いたちょっとした話など、表に出ることのない出来事もたくさんあります。
そうした日々の出来事も、できるだけ残していけたらと思っています。
そこで、これから桟橋会の会員向けに、毎週、木崎湖の近況をお届けする記事を書いていくことにしました!
全体公開も考えたのですが、昨今のコンプライアンスの問題や個人情報の取り扱いなど、田舎ならではのそのあたりがポロっと出ちゃうような内容もあったりするので、リスク管理的な部分を考え、木崎湖のために出資してくれている皆さんに優先して地域の情報を伝えていこうという形で、この形式とさせていただきました!
イベントの告知や活動報告だけでなく、準備の裏側や、地域で最近あったこと、ミュージアムで進めている新しい企画、研究で見つけた面白い話なども紹介していく予定です。
なかなか木崎湖に来られない方にも、今の木崎湖の様子が伝わるような記事にしていきたいと思っています。
また、桟橋会の皆さんには、実は秘密裏に開発しているミュージアムアプリの先行体験なども準備しています!
というわけで
桟橋会に参加してみませんか?
桟橋会は、木崎湖の景観維持や地域文化活動への参加だけでなく、木崎湖を好きな皆さんや地域の人たちとのつながりを大切にしていくコミュニティに進化していっています。
人口減少でこの街は人口の半数以下しか労働人口がいない状態になり、ふるさと納税などだけでは介護など過疎地域ならではの課題へ優先して費用が使われて行ってしまいます。
なので、この風景を守るためにも、桟橋会という組織できちんと正規の手順で地域活動へ参加をしていき、僕たちが心を打たれたアニメの背景であったこの美しい木崎湖の風景を残していくためにミュージアムメンバーが中心となり企画運営をして、活動を続けています!
みんなこの風景に心を奪われたオタク達だからこそ、この風景を未来へ残すために25年間受け入れてくれた地域へ僕たちが出来る事として、自治会費のような形で毎月ランチ1回分くらいの金額をみんなで集め、地域活動費として街をサポートしていっているのがこの桟橋会です!
もちろん、会員の皆様へ向けた限定特典やオフ会事のグッズの制作なども行っていますので、ただ寄付するだけでなく、デジタルご近所さんってわけではないですがオタク同士の木崎湖自治会コミュニティとして今後も活動を続けていきたいと思ってます!
木崎湖によく遊びに来る方も、遠くに住んでいてなかなか来られない方も、これからの木崎湖を、一緒にまちづくりに直接関わりながら、一緒にこの木崎湖と聖地巡礼の文化を守っていく活動を楽しんでいただけたら嬉しいです!
木崎湖の今をもっと知りたい方、これからの活動を応援してくださる方は、ぜひ桟橋会にご参加ください!
皆さんのご参加をお待ちしています。
ニック斉藤
NOSTALGIA17 館長

